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3月9日(土)スギ花粉363.6個、ヒノキ花粉21.0個、その他の花粉0個でした。

[2024.03.10]

天気は回復し晴の天候となりました。北よりの風でしたが、強く吹き、そのために非常に多くの花粉が飛散し、スギ花粉が363.6個と、今シーズン最大の飛散となりました。ヒノキ花粉も確実に多くなり21.0個でした。

天気は回復し、明日は冬型の気圧配置ですが、晴れて気温も次第に高くなり、明日も非常に多い花粉が飛散すると考え対策が必要です。

来週には、例年並みの気温になってくる予報です。また週後半には15℃以上~20℃近くまで気温が上がる予報です。スギ花粉は、今後、今年の第2の飛散ピークに突入し、そのままピーク状態が持続すると考えられます。ヒノキ花粉も日増しに飛散数が増加する時期に入ります。

日本気象協会のスギ花粉予報では、

明日(3/10)の予想は『非常に多い』(50個~)です。

しかし、本日の飛散状況と天候を分析すると、もっと多い花粉が飛散すると考え、花粉対策を徹底する、花粉を浴びないよう外出を控えるなどの対策も必要になってきました。

天気が回復してくることを考えると、今後さらに症状が増悪する方が増えると考える必要があり、現在の治療のステップアップが必要かもしれません。マスクなどのセルフケアなどの花粉対策を徹底してください。

●一般に、花粉の飛散数が50個/日を越えると、かなり症状を強い方が増え、100個/日を越えると、敏感な方は、内服、点鼻、点眼をすべて使用しても、症状が抑えきれない程強くなるとも分析されています。その反面、免疫治療(舌下免疫療法(SLIT)や皮下免疫療法(SCIT))の効果が上がっている方は、花粉が100個を越えても、生活に支障なく過ごしている方も多く見受けます。

◎今年のスギ+ヒノキ花粉の飛散総数を6,200個(千代田区)とすると、

『スギ花粉が、約31%、ヒノキ花粉は1%、残りが68%』となりました

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