4月28日(日)スギ花粉0個、ヒノキ花粉0個、その他の花粉23.5個でした。
晴れたり曇りとなったりの天気でしたが、最高気温も28.2℃まで上がり、また夏日となりました。まだ4月なのと何回目の夏日でしょうか?暑いのが普通となってきてしまっていて、もう、異常気象と聞いても驚かなくなってきてしまっています。
スギ花粉は、今日も0個、ヒノキ花粉も0個、その他の花粉が最も多く、23.5個(カバノキ科(シラカンバ0個、ハンノキ0個、オオバャブシ0個、イヌシデ0個)、ブナ科(コナラ1.2個、クヌギ2.2個、クリ2.2個、シラカシ・クルミ0.3個、スタジイ他0個、ブナ・イヌブナ4.0個、ヤマモモ 0.9個)、バラ科サクラ属 ソメイヨシノ 0個、イチョウ科イチョウ1.9個、マツ科(アカマツ2.8個、クロマツ0個、トウヒ0.3個、ヒマラヤスギ0個、カラマツ0.6個、ツガ0個)、エゴノキ科(エゴノキ0個)、マンサク・チドリギ0個イネ科(イネ0個、カモガヤ0.9個、ガマ0個)、ニレ科(ケヤキ1.9個)、クルミ科(クルミ0)、カヤツリグサ科(スゲ0)、ヤマモモ科(ヤマモモ0個)、ヒユ科(アカザ0個)、その他4.3個))でした。
◎2024年(今年)のスギ花粉の飛散終了が4月23日は例年並みとなりました。
◎ヒノキ花粉の飛散終了は、当地における、2012年から2023年までの過去12年の統計を見ると、5月1日から5月12日となっていました。
スギ・ヒノキ花粉症の自覚症状が、症状の消失が、早い人は5月連休前におさまり、症状消失の遅い方が、連休をすぎないと、すっきりしないといいうのと、クリニックでの印象とほぼ一致します。ただし、ヒノキ花粉は、飛散が少量ですが、遅くまで残ることが多く、5月中くらいまでは、少量に花粉が観測される傾向があります。4月中旬を過ぎても、花粉症症状が、さらに強くなったり、5月の中旬を過ぎても花粉症の症状が強い方は、スギ・ヒノキ花粉以外の原因、例えば、カモガヤなどのイネ科、ブナ科、マツなどを疑う必要もあります。
また、ハウスダスト(ダニ)が原因の方は、温度(25℃~30℃)が高く、湿度(60%~)が上がってきた、この時期から(家庭の環境にもよりますが、)ハウスダストに注意が必要です。特に、夏物に衣類を出す時なども、ダニを大量に浴びる原因となりやすと言えます。収納には、ビニール袋に入れる、圧縮袋やコンテナ等にいれ、ダニを浴びないよう収納する工夫も必要です。
本日で、
スギ花粉飛散総数5271.4個
ヒノキ花粉飛散総数1026.7個
スギ+ヒノキ粉飛散総数6297.7個 (ヒノキのスギに対する割合 ➡ 19.5%)
昨年(2023年品川区)
スギ花粉飛散総数6,637個
ヒノキ花粉飛散総数1233.7個
スギ+ヒノキ花粉飛散総数7,871.1個 (ヒノキのスギに対する割合 ➡ 18.6%)
◎日本気象協会のスギ花粉予報では、
明日((4/30)少ない(~10個)、明後日(5/1)少ない(~10個)です。