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3月10日(日)スギ花粉86.1個、ヒノキ花粉2.8個、その他の花粉0.6個でした。

[2024.03.11]

良く晴れ春の陽気です。最高気温も13.6℃まで上がり、桜の開花も早まりそうです。気温は上がったもの風が弱かったため、スギ花粉は昨日より減少し、86.1個、ヒノキ花粉2.8個、その他の花粉0.6個でした。減ったとはいえ、86.1個とは、あらゆる対症療法を実施しても、症状のおさえきれない方が多くなる花粉量です。

明日も晴れて、寒さもゆるみ、最高気温も次第に高くなり、非常に多い花粉が飛散すると予想されます。

今週後半には15℃以上~20℃近くまで気温が上がる予報です。スギ花粉は、今年の第2の飛散ピークに突入し、そのままピーク状態が持続すると考えられます。ヒノキ花粉も、通常3月下旬から4月上旬にくる飛散ピークに向かい、日増しに飛散数が増加する時期に入ります。

●日本気象協会のスギ花粉予報では、

明日(3/11)の予想は『やや多い』(10個~30個)です。

しかし、現在の飛散状況と天候を分析すると、もっと多い花粉が飛散すると考え、花粉対策を徹底する、花粉を浴びないよう外出を控えるなどの対策も必要になってきます。現在の治療のステップアップをする。マスクなどのセルフケアなどの花粉対策を徹底してください。

●一般に、花粉の飛散数が50個/日を越えると、かなり症状を強い方が増え、100個/日を越えると、敏感な方は、内服、点鼻、点眼をすべて使用しても、症状が抑えきれない程強くなるとも分析されています。その反面、免疫治療(舌下免疫療法(SLIT)や皮下免疫療法(SCIT))の効果が上がっている方は、花粉が100個を越えても、生活に支障なく過ごしている方も多く見受けます。

◎今年のスギ+ヒノキ花粉の飛散総数を6,200個(千代田区)とすると、

『スギ花粉が、約33%、ヒノキ花粉は1%、残りが66%』となりました。

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