メニュー

3月8日(金)スギ花粉2.8個、ヒノキ花粉0個、その他の花粉0個でした。

[2024.03.09]

予報通り雪となり都内でも3cmの降雪となりましたが、雪は朝にはやみ曇からの晴の天気でした。スギ花粉はほとんど観測されず、2.8個、ヒノキ花粉は0個、その他の花粉も0個でした。

天気は回復し、まだ冬型の気圧配置の日が多いもの、晴れて気温も次第に高くなり、来週には、例年並みの気温になってくる予報です。スギ花粉は、まだまだ残っていて、気温の上昇により飛散が多くなり、今年の飛散ピークに入ってゆくと分析されます。2月の下旬から3月初旬の1回目のピーク(2/26~3/4)の花粉飛散の多かった期間にスギ花粉症症状が急増した人もここ数日は花粉が減少している方が多いもの、今後、今年の第2の飛散ピークに入ると考えられ、現在の気象条件から分析すると、そのままピーク状態が続くと考えられます。ヒノキ花粉も日増しに飛散数が増加する時期に入ります。

●日本気象協会のスギ花粉予報では、

明日(3/9)の予想は『やや多い』(10~30 個)、明後日(3/10)は『非常に多い』(50個~)の予報に変わりました。

天気が回復してくることを考えると、週末から症状が増悪する方が増えると覚悟する必要があるため、現在の治療を見なおし、ステップアップが必要かもしれません。マスクなどのセルフケアなどの花粉対策を徹底してください。

●一般に、花粉の飛散数が50個/日を越えると、治療薬を使っても症状を強い方が増え、100個/日を越えると、敏感な方は、内服、点鼻、点眼をすべて使用しても、症状が抑えきれない程強くなる人が増加するとも分析されています。その反面、免疫治療(舌下免疫療法(SLIT)や皮下免疫療法(SCIT))の効果が上がっている方は、花粉が100個を越えても、生活に支障なく過ごしている方も多く見受けます。

◎今年のスギ+ヒノキ花粉の飛散総数を6,200個(千代田区)とすると、

『スギ花粉が、約26%、ヒノキ花粉は0%、残りが74%』となりました.

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME