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4月12日(金)スギ花粉0.6個、ヒノキ花粉0.9個、その他の花粉17.9個でした。

[2024.04.13]

晴れて、気温も昨日より上がり、最高気温も18.2℃でした、ただ風が弱かったせいか、飛散する花粉は予想外に少なく、スギ花粉はわずかで、0.6個、ヒノキ花粉も少なく、0.9個、その他の花粉17.9個((カバノキ科(シラカンバ0個、ハンノキ0.3個、オオバヤシャブシ0個)、ブナ科(コナラ1.2個、クヌギ0.個、クリ1.5個、シラカシ1.9個、スタジイ0個)、バラ科サクラ属 ソメイヨシノ 0個、イチョウ科イチョウ1.5個、マツ科(クロマツ0.6個、アカマツ0.6個、トウヒ2.5個、ヒマラヤスギ1.5個、カラマツ0個)、エゴノキ科(エゴノキ0.個)、イネ科(イネ0個、カモガヤ1.5個、ガマ0個)、ニレ科(ケヤキ0個)、クルミ科(クルミ0個)、カヤツリグサ科(スゲ0個)、ヤマモモ科(ヤマモモ0個)、ヒユ科(アカザ0個)など)でした。

 

明日からも、 天気は安定し晴が続き、明日も最高気温が23℃、日曜日には25℃の夏日の予報も出ています。今年のスギ花粉は、いよいよ、飛散終了に向けて、カウントダウンへ入ったと判断できます。

ヒノキ花粉も、例年、まだまだ多い時期ですが、今年は、天気が良くても飛散数が増加しません。ヒノキ花粉は、2月の長雨と気温低下により、花粉が十分形成されず、飛散する花粉量が少なくなっているのか、これからの飛散状況を見守る必要があります。

 

NPO花粉情報協会(https://pollen-net.com/

  • 2024年春全国24地点のスギ花粉データ。
  • 2024年春全国24地点のヒノキ花粉データ。

最新データをみても、スギ花粉は東北地方を除いて、確実に飛散終了に向かっていて、ヒノキ花粉も、静岡、甲府、神奈川などの地域で4月第2週には入っても多くの飛散が認められことを見ると、まだ関東、東京都においても、まだ飛散する可能性が残っていると思われます。

クリニックでは、大部分の方の花粉症症状は軽減してきていますが、ここ数日、鼻の症状が強くなっている方、のどの痛み、かゆみ、咳症状が強くなっている方も見受けられます。ヒノキ花粉が原因か、その他の発症抗原、この時期飛散が増えている、カモガヤ、マツ、ブナ科(ブナ、コナラ、ハンノキ、シラカンバ、スダジイなど)かもしれません。これらの抗原は、全部ではありませんが、アレルギー検査(RAST)で、検査することが可能です。

本日で、

花粉飛散総数5250.5個

ヒノキ花粉飛散総数816.6個

スギ+ヒノキ花粉飛散総数6067.1個と

なりました。(いよいよ、今年の飛散総数予想最大値の6,200個を越えそうな勢いです)

日本気象協会のスギ花粉予報では、

明日(4/14)の予想は多い(30~50個)、明後日(4/15)は多い(30~50個)です。

◎現状に飛散状況から分析すると、それほど多くの花粉が飛ぶ量が残っているのでしょうか?

飛散状況を見守る必要があります。

 

◎今年のスギ+ヒノキ花粉の飛散総数予想を6,200個(千代田区)とすると、                                                     

『スギ花粉が、約85%、ヒノキ花粉は13%、残りが2%』となりました。

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