最高気温は15.8℃と暖かくなってきたもの、時折小雨も降る、風の弱いどんより曇った日でした。そのためか、飛散する花粉は減少し、スギ花粉も少なく、1.5個、ヒノキ花粉も少なく、3.7個、その他の花粉、16.7個（カバノキ科（シラカンバ、ハンノキ、オオバヤシャブシ）、ブナ科（コナラ、クヌギ、クリ）、バラ科サクラ属 ソメイヨシノ、イチョウ科イチョウ、マツ科（クロマツ、アカマツ））でした。

 

明日は、南に前線があるもの、良く晴れて、最低気温も高く、日中は21℃の予想です。桜の開花は、最初は早い開花予想であったものが、途中から、天候により遅れて、新学期に満開となるようですが、ヒノキ花粉の飛散も遅れているのでしょうか？

ヒノキ花粉は、春になってから、冬眠から覚めて覚醒し、それから花粉が成長するという点で、秋には、ほぼ花粉が出来上がてるスギ花粉とは、異なる点があります。ヒノキ花粉はデリケートな花粉です。今年の2月中旬からの、気温の低下、長雨が、ヒノキ花粉の成長にどの位影響を及ぼしているか、これからの飛散状況を分析する必要があります。

 

今後、気温は例年より高めの予報です。来週の前半には天気がぐずつく日もありますが、その後、暖かく、晴が多くなる予報です。

スギ花粉はそろそろ終了が近づいてくる時期ですが、残りのヒノキ花粉がまだ飛散する時期です。もうしばらく、花粉の飛散状況を見守る必要があります。

 

本日で、

花粉飛散総数5238.3個

ヒノキ花粉飛散総数709.3個

スギ+ヒノキ花粉飛散総数5949.6個

となりました。（今年の飛散総数の6,200個を越えそうな勢いです）

 

◎日本気象協会のスギ花粉予報では、

明日（4/7）の予想は多い（30～50個）、明後日（4/8）は多い（30～50個）です。

◎今年のスギ+ヒノキ花粉の飛散総数を6,200個（千代田区）とすると、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

『スギ花粉が、約85％、ヒノキ花粉は11％、残りが4％』となりました。