4月21日(金)スギ花粉、0個、ヒノキ花粉、1.5個、その他の花粉31.5個でした
本日も、最高気温は26.8℃まで上がり、連日の夏日が続いています。スギ花粉はいよいよ飛散終了が近づいてきたのでしょうか?0個、ヒノキ花粉、1.5、その他の花粉、31.5個でした。その他の花粉はシラカンバ、8.0個、ハンノキが0.3、オオバヤシャブシが0個、カバノキ科花粉の合計は8.3個、ヒノキ花粉より多くの飛散しています。コナラが0個、クヌギが1.9個、クリが0.6個、ブナ目は計2.5個、イチョウは1.2個、クロマツ、アカマツ、ツガのマツ科、4.0個、ソメイヨシノは0個、ヤマモモが0.3個、アカザは本日0個、エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属)かイヌシデ(カバノキ科クマシデ属:)、1.5個/で、カモガヤ?が増えてきて、7.4個でした。
ヒノキ花粉やその他の花粉も減ってきました。続く暑さのせいで、すべての花粉が一気に飛散し、終わってゆくようにも取れます。
花粉飛散終了日の定義とは、『空中花粉測定と花粉情報標準化』委員会の基準では「飛散終了期に、3日連続して、ダーラム法で0個/㎝2/日の観測数が記録された最初の日の前日」となっています。
スギ花粉はいよいよ飛散終了に向かいカウントダウンが始まった様です。
クリニックの近隣のスダジイが花粉をつけ始めたようです。これらの木の花粉の多くはアレルギー検査(RAST検査)で抗体の有無を測ることが可能ですが、スダジイは測れません。測定できるのは、シラカバ、ハンノキ、ブナ、コナラで、これを測れば、カバノキ科とブナ科が分ります。
【重症花粉症の治療に~ゾレア注射について】更新2023.2.20☞
◎本日までのスギ+ヒノキ花粉飛散総数が7842.9個になりました。東京都の発表による都内のスギ+ノキ飛散総数が11,500個とすると、約68.2%飛散終了した計算になります。
今年は、ヒノキ花粉は、例年遅くまで飛散が残り、少量の花粉は時々5月末まで観測される事もあります。もうしばらく、スギ花粉の飛散終了を見届けるのと、これからのヒノキ花粉の飛散状況を見てゆく必要があります。