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3月26日(水)(カルベラ染色の結果に変更しました)スギ花粉309.6個、ヒノキ花粉243.8個、その他の花粉50.9個でした。

[2025.03.27]

スギ花粉309.6個、ヒノキ花粉243.8個、その他の花粉50.9個と極めて多い花粉が飛散しています!

 

連日気温が高く、最高気温も25.9℃まで上がり、3月に入って3回目の夏日となりました。

今シーズン最高数の300個を超えるスギ花粉(309.6個)が観測されています。

また、注意が必要な事としては、ヒノキ花粉が243.8個と極めて多く、急増しています。

 

連日非常に多い花粉が飛散しています。

明日も気温が高く、低気圧が近づいてきているため、南寄りの風が強く吹く時間帯がありそうです。風が強まれば、さらに大量の花粉が飛散してくる恐れがあります。

 

今が花粉飛散のピークの真っ只中にいると分析されます。

週後半には気温が下がってくる予報ですが、連日、ありとあらゆる対症療法の薬を使っても、耐えきれない程の花粉が連続して飛散してきます。

 

黄砂は一先ず去った様ですが、車のフロントガラスや窓枠はざらざらになっています。

(黄砂情報:https://www.data.jma.go.jp/env/kosa/fcst/

 

明日も、数百個の非常に多いスギ花粉が飛散する恐れが高いのとと同時に、非常に多いヒノキ花粉も飛散してくると分析されます。

ヒノキ花粉は、刺激性に強い花粉で、咽頭喉頭のかゆみ、痛み、咳症状、咳喘息、また眼のかゆみなどの症状を強く引き起こしやすい特徴をもっています。

 

花粉症皮膚炎の方、顔や眼の周り、首など花粉があたる部位のかゆみ、発疹などの症状の方も増えてきています。

抗IgE抗体(ゾレア)の2回目や初回を注射するかたも増えています。

極めて多い花粉が連日飛散すると予想されます。最大限の注意が必要です。

 

 

【クリニックの明日の花粉予想】

今年の花粉シーズンのピークにいると分析されます。

「極めて多い」(100個~)、そして200~300個を超える極めて大量の花粉が飛散する可能性が高いと予想されます。

 

花粉情報に注意しながら、花粉を防御(セルフケア)するとともに、いよいよくる花粉の飛散ピークに対し、花粉症治療を見なおすなど、治療を徹底して下さい。

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