3月31日(日)スギ花粉23.5個、ヒノキ花粉が個シーズン最高の249.7個、その他の花粉211.1個でした。
最高気温が、28.1℃まで上がり、初夏の様な暑いほどの日となりました。3月の28.1℃は、観測史上初めての記録となります。連日の記録的な暑さの影響を受けて非常に多くの花粉が飛散しました。
スギ花粉は、減少傾向を示すなか、23.5℃、ヒノキ花粉が、極めて大量に観測され、249.7個、その他の花粉も、春の訪れと共に、急増し、211.1個(ハンノキ、シラカンバ、オオバヤシャブシ、イヌシデがなどのカバノキ科、コナラ、クヌギ、クリ、シラカシなどのブナ科、カラマツ、ヤマモモ、イチョウ、カモガヤ花粉など)でした。
スギ花粉の飛散数より、ヒノキ花粉の飛散数の多くなる、『スギとヒノキの飛散数の逆転』が予想より早く起こりました。これからは、ヒノキ花粉飛散ピークに時期ですが、ヒノキ花粉が249.7個は今シーズン最高となるかもしれません。いずれにせよ、ヒノキ花粉は、喉や眼のかゆみ、痛み、咳喘息などの症状を引き起こしやすい花粉で、スギ花粉とヒノキ花粉の共通抗原は約80%と分析されています。
◎明日も、黄砂が日本列島を覆う予報です。桜もしだいに満開となりますが、花粉にも、黄砂にも注意が必要です。
日本気象協会➡黄砂情報(☞https://tenki.jp/yellow-sand/)
本日で、
花粉飛散総数5152.1個
ヒノキ花粉飛散総数491.2個
スギ+ヒノキ花粉飛散総数5643.3個
となりました。
◎日本気象協会のスギ花粉予報では、
明日(4/1)の予想は非常に多い(50個~)、明後日(4/2)は非常に多い(50個~)です。
◎今年のスギ+ヒノキ花粉の飛散総数を6,200個(千代田区)とすると、
『スギ花粉が、約83%、ヒノキ花粉は4%、残りが13%』となりました。
◎この飛散ペースですと、今年のスギ・ヒノキ飛散総数は、東京都の千代田区の飛散総数の上限が6,200個ですが(品川区の当HPの予想、6,200個)、これを越える可能性が大きくなってました。