雨から晴れとなり、今年に入って最も気温が上がり、23.4℃となりました。満開となった桜も、そろそろ散り始めてています。スギ花粉は減少し、ヒノキ花紛の方が確実に多くなり、　スギ花粉1.5個、ヒノキ花粉25.6個、その他の花粉60.2個（シラカンバ12.7個、ハンノキ10.5個、オオバヤシャブシ0.0個、コナラ属3.4個、マツ1.5個、イネ科1.2個、ソメイヨシノ1.9個、不明29.0個）でした。

明日以降も天気は良く、晴れて最高気温も20℃をこえる日が続く予報です。

今後は、特にヒノキ花粉に注意が必要です。

クリニックでは、例年この時期になると、花粉症症状が軽くなって行く方と、まだ症状のある方に分かれてきます。スギ舌下免疫療法（SLIT）、皮下免疫療法（SCIT）をしている方も、ヒノキの増える時期になると、症状が強くなる方が一部に見受けられます。

また、この時期になって、ヒノキ花粉に症状を持っている為と思われますが、のどや眼のかゆみ、そして咳症状を訴えていく方も増えてきます。まだまだ花粉の飛散に注意が必要です。

本日で1月1日からのスギ花粉飛散総数が3810.4個、ヒノキ花粉飛散総数が388.1個となりました。

花粉数のグラフ☞

飛散数の表☞