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3月8日(水) スギ花粉が急増し、581.2個、ヒノキ花粉、45.1個、その他の花粉18.2個でした。

[2023.03.09]

良く晴れて、午後には南寄りの風が3~4mふき、気温も21.3℃まで上がり、予想通り非常に多くのスギ花粉が飛散し、581.2個、ヒノキ花粉も多く、45.1個、その他の花粉、18.2個でした。その他の花粉には、コンスタントに、カバノキが入っています。

今年の花粉飛散ピークの中に突入したと判断できます。しばらくは、連日、最高気温が20℃を越える暖かさです、連続しての極めて多い花粉が飛散すると覚悟する必要があります。また、ヒノキ花粉も、確実に増加していて、ヒノキ花粉により症状の増悪(のどの痛み、咳、眼、皮膚のかゆみなど)が心配です。

明日は前線が近づき、低気圧に向かて南からの暖かい空気が流れ込むと、さらに花粉飛散が増える恐れがあります。

徹底的な花粉を回避する最大限の対策を実施して、外出を控えるなど花粉を回避する必要があります。治療を見直す必要があります、花粉対策を徹底して下さい。

◆クリニックでは、耐え切れない花粉症症状のため、ゾレアの注射を希望する方が急増しています。

保険適応で接種するには、初診では採血が出来ないこともあり、、抗ヒスタミン薬と点鼻ステロイドを使用してもなお、重症~最重症の症状が一週間以上あることを確認した後、総IgE値を測定し、この値と体重より、必要なゾレアの投与量を、4週ごと、あるいは2週ごとの接種と決定しする必要があります。そのため、2回から3回の受診必要ですので、なるべく早く受診し、接種のために必要な過程を終了して下さい。
【重症花粉症の治療に~ゾレア注射について】更新2023.2.20☞

本日までのスギ花粉飛散総数が、3729.4個になりました。飛散総数が11,500個とすると、まだ32.4%位しか飛散終了していない計算になります。

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