暖かい春の陽気で、最高気温も18.6℃まで上がり、晴れたり曇ったりでしたが、夜には雨が降り始めました。飛散する花粉は、スギ花粉18.2個、ヒノキ花粉は確実にスギ花粉より多く、31.2個、その他の花粉は、63.7個（含むハンノキ）でした。

日本列島はほぼ高気圧におおわれ、しばらく、気温も高く、晴となることが多そうです。花粉シーズも後半にさしかかり、残りのスギ花粉の飛散状況と、今年飛散量が多いと予想されている、ヒノキ花粉の飛散がこれからの飛散ピークに向けて増加する時期です。ここ4～5日降り続いた雨で、ほとんど花粉が飛散していなかったため、症状の軽減した方が多いと思われますが、これで、今年のスギ・ヒノキ花粉が終わったわけではありません。これから、増加するヒノキ花粉の飛散に注意が必要です。

【重症花粉症の治療に～ゾレア注射について】更新2023.2.20☞

◎本日までのスギ+ヒノキ花粉飛散総数が7004.9個になりました。東京都の発表による都内のスギ+ヒノキ飛散総数が11,500個とすると、61％位飛散終了した計算になります。今後は、飛散数が非常に多いと分析されている（多ければ、スギ花粉と同数～8割飛散すると分析されている）ヒノキ花粉の飛散状況に注意が必要です。