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3月28日(金)スギ花粉26.2個、ヒノキ花粉16.7個、その他の花粉22.2個でした。

[2024.03.30]

 

昨夜からの雨は、昼すぎまで降り続きました。その後、天気は急速に回復し、晴れて最高気温も22.2℃まで上がり、南寄りの風が強く吹きました。

雨あがり、気温の上昇、風が吹くという条件がほぼそろい、非常に多くの花粉が飛散してくると覚悟しましたが、予想に反し、飛散する花粉は少なく、スギ花粉は26.2個にとどまり、それでもヒノキ花粉が増え始め、16.7個、春が近づくと様々な樹木、草花の花粉が飛散しだす影響を受けて、その他の花粉は多く、22.2個(ハンノキ0.6個、オオバヤシャブシ0.6個、イヌシデ0.9個、クヌギ0.6個、クリ0.9個、ヤマモモ1.2個、コメツガ0.6個、ツツジ1.2個、不明6.1個)でした。

 

明日からは、晴れて、暖かい、春本番の気候が続く予報です。本日、南風、気温の上昇、風が吹いても、スギ花粉がそれほど多くならなかったのは、南関東のスギ雄花はほとんどが開いて、飛び終わりかけているのかもしれません。

今度は、ヒノキの飛散ピークの時期が待ち受けています。ヒノキ花粉は、スギ花粉より、やや小さく、花粉症の症状が、刺激性の強い、例えば、喉や眼や皮膚のかゆみが強い、咳症状や咳喘息のような症状の強い特徴を持つ花粉です。まだまだ、注意が必要です。

今後、スギ花粉が、どの位余力を残し飛散してくるのか?そして、これから飛散ピークを迎えるヒノキ花粉の飛散状況を見守る必要があります。

◎週末、黄砂が日本列島を覆う予報です。桜も満開となりますが、花粉にも、黄砂にも注意が必要です。

日本気象協会➡黄砂情報(☞https://tenki.jp/yellow-sand/

 

本日で、

花粉飛散総数5066.3個

ヒノキ花粉飛散総数186.6個

スギ+ヒノキ花粉飛散総数5252.9個

となりました。

 

◎日本気象協会のスギ花粉予報では、

明日(3/30)の予想は非常に多い(50個~)、明後日(3/31)は非常に多い(50個~)です。

 

◎今年のスギ+ヒノキ花粉の飛散総数を6,200個(千代田区)とすると、                                                     

『スギ花粉が、約82%、ヒノキ花粉は3%、残りが15%』となりました。

 

◎この飛散ペースですと、今年のスギ・ヒノキ飛散総数は、東京都の千代田区の飛散総数の上限が6,200個ですが(品川区の当HPの予想、6,200個)、これを越える可能性が大きくなってました。

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