3月20日(水)スギ花粉104.9個、ヒノキ花粉6.5個、その他の花粉2.9個でした。
季節は冬へ戻ろうとしています。、曇ったり晴れたりのはっきりしない天気で一時雨の降った地域もあり、最高気温は15.7℃でしたが、北よりの風が多く、強く吹き、体感的には寒い冬の日でした。
風が強く吹いた影響でスギ花粉は思いのほか増加し、104.9個、ヒノキ花粉は、6.5個、その他の花粉、2.8個(シラカンバ0.3個、ハンノキ0.3、不明2.2個)でした。
今週は強い低気圧が発達しなら近づいてくるため、荒れた天候となりそうです。
天候が目まぐるしく変るため、今後の飛散状況は、大きく天候に左右される状況です。
しばらく、残ったスギ花粉がどの位飛散してくるか、そして、今後ピークを迎えるヒノキ花粉の飛散状況を見守る必要があります。
- 日本気象協会のスギ花粉予報では、
明日(3/21)の予想は『やや多い』(10~30個)です。
◎今年のスギ+ヒノキ花粉の飛散総数を6,200個(千代田区)とすると、
『スギ花粉が、約74%、ヒノキ花粉は2%、残りが24%』となりました。
◎この飛散ペースですと、今年のスギ・ヒノキ飛散総数は、東京都の千代田区の飛散総数の上限が6,200個です(品川区の予想、6,200個)が、これを越える可能性が出てきました。
スギ花粉の飛散の減少の後に、飛散ピークを作るヒノキ花粉の飛散状況にも注意が必要です。