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3月14日(火) スギ花粉は増加し、252.8個、ヒノキ花粉は、25.9個、その他の花粉、27.2個でした

[2023.03.15]

1日中の良く晴れ、最高気温は、20.9℃まで上がりました。一日中、南風でしたが、スギ花粉は、やや勢いが減ってきたか、117.5個、ヒノキ花粉にスギ花粉の飛散数と比較すると、飛散する割合は確実に増えてきていて、30.6個、その他の花粉は、春の訪れとともに、様々な草木の花粉が次第に増え始め、45.1個(含むハンノキ)でした。天気は、周期的に変わり、週末は雨の日もありますが、天気が回復すれば気温も高く、多くのスギ花粉と、これから、飛散ピークを迎えるヒノキ花粉が飛散してきます。


◆クリニックでは、耐え切れない花粉症症状のため、ゾレアの注射を希望する方が急増しています。
保険適応で接種するには、初診では採血が出来ないこともあり、、抗ヒスタミン薬と点鼻ステロイドを使用してもなお、重症~最重症の症状が一週間以上あることを確認した後、総IgE値を測定し、この値と体重より、必要なゾレアの投与量を、4週ごと、あるいは2週ごとの接種と決定しする必要があります。そのため、2回から3回の受診必要ですので、なるべく早く受診し、接種のために必要な過程を終了して下さい。

【重症花粉症の治療に~ゾレア注射について】更新2023.2.20
◎本日までのスギ+ヒノキ花粉飛散総数が、6457.8個になりました。東京都の発表による都内のスギ+ヒノキ飛散総数が11,500個とすると、56%位飛散終了した計算になります。今後のスギ飛散の状況と、今年は、飛散数が非常に多いと分析されている(多ければ、スギ花粉と同数~8割飛散すると分析されている)ヒノキ花粉の飛散状況を見てゆく必要があります。

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