とにかく暖かく初夏を思わせる陽気で、最高気温も23.7℃まで上がりました。南風が吹き飛散する花粉は増加し30.6個でした。その他の花粉は1.2個（ハンノキ0.3個、トウヒ0.3個、不明0.6個でした。）
明日からは季節は真冬へと逆もどりし、雨の日が続き、雪の予報も出ています。花粉飛散は、この寒さと雨の多い天候で、しばらく飛散の中休みとなりそうです。こんなに天気の移り変わりの激しい春は記憶にありません。花粉飛散も天気次第となるのは仕方がありません。しばらく天候の変化を見守ろうと思います。しかし、雨が多いか、降り続かなければ、少量でも花粉は飛散してくる状況と考える必要があります。治療の手を緩めないで下さい。

クリニックでは、花粉症の症状が強くなり、治療薬を変えたり、ステップアップ必要とする方も多く、それと同時に、インフルエンザ、COVID-19の方や溶連菌感染と思われる方も見受けられます。抗IgE抗体（ゾレア）を打つ方も増えてきました。