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2月12日(月)スギ花粉0.3個、ヒノキ花粉0個、その他の花粉1.5個でした。

[2024.02.13]

最高気温も12.4℃まで上がり、暖かく穏やかな春の休日となりました、いよいよスギで花粉が多く飛散してくると予想しましたが、飛散してくるスギ花粉はわずかで、0.3個でした。

その他の花粉が1.5個と確実に増え始めています。ハンノキ0.6個、シラカンバ0.6個、ハンノキとシラカンバがそれぞれ0.6個オオバヤシャブシ、0.3個)でした。ハンノキは毎年スギ花粉より早く飛散を始め、ヒノキ花粉より後まで、比較的少量持続して飛散する落葉樹で、口腔アレルギー症候群(OAS)を合併することの多い特徴を持ちます。スギ花粉症の方はハンノキやシラカンバの花粉症を合併している方も多い特徴を持ちます。

口腔アレルギー症候群(OAS)とは、ある特定の果物や野菜を食べると、口の中やのどがかゆくなったり、腫れたりするアレルギー反応により引き起こされます。特定の花粉と果物や野菜に共通の抗原が含まれることにより起こります。ハンノキやシラカバに抗体陽性かは、アレルギー検査(RAST)をすれば分かります。

積算気温は、本日で、489.1.4℃になりました。当地の飛散開始は、過去において、積算気温が440~480℃でした。今年は、積算値の最高値を更新してゆく事となりますが、今後もさらに暖かく、最適、最低気温も上がり、空気も乾燥してきやすくなると考えれますから、スギ花粉飛散開始は、実質上、始まったと考える必要があり、明日1個以上のスギ花粉が飛散する確率は非常に高く、そうなれば、翌日も連続して1個以上花粉が飛散してくる確率はさらに高くなると分析され、スギ花粉飛散開始日は、目の前まで来ていると考える必要があります。花粉対策を見なおすとともに、今週子半ばからの、気温の急上昇と、2/15頃には、西から前線が移動してくる予報ですから、前線に向かい強い南風が吹きこむ気圧配置となる可能性があります。一気の花粉飛散数の上昇、大量飛散に十分な注意が必要です。

 

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