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2月23日(木)スギ花粉は増加し79.6個、ヒノキ花粉が初観測日となり1.5個、その他の花粉1.5個でした。

[2023.02.24]

 

朝の最低気温は4.6℃と次第に高くなり、日増しに寒さがゆるんできます、最高気温も14.4℃まで上がり、日中は穏やかな春の陽気です、風向きは、北よりの風ですが風は弱いもの、気温の上昇を受けてスギ花粉は増加し、79.6個、そしてヒノキ花粉が今年初めて観測され、1.5個、その他の花粉1.5個でした。ヒノキ花粉も初観測日が2月後半になることは珍しくはありません。明日には天気が崩れ、夜には雨も降る予報となっていますが、雨は本降りにならないと、空中の花粉は落下せず、むしろ、空中に残っており、雨の降り始めに、花粉は落下し地上へと降り注いで多くの花粉が飛散する現象が起こる事が確認されています。また、前線がとおりすぎ気圧が変われば、風が吹き、花粉が多く舞い上げられる状況を作ります。明日からは、天気は回復し、来週は最高気温が18℃と予想されます。確実にスギ花粉の飛散は急増し、例年ですと飛散開始から3週~4週に来るピークへと向かっていきます。3月は気温も高く、天気も良い予報です。花粉飛散は日増しに増え、そのまま本格的な花粉シーズンのピークへと突入してゆく状況です。最大限のディフェンスと最大限の治療を実施して下さい。

【重症花粉症の治療に~ゾレア注射について】更新しました!2023.2.20☞

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