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2018年3月19日花粉情報  『スギ花粉とヒノキ花粉の飛散数の逆転』が起こりました!

[2018.03.20]

 

今年は例年より早く、『スギ花粉とヒノキ花粉の飛散数の逆転』が起こりました!!

スギ花粉27.4個、ヒノキ花粉43.5個、その他の花粉109.6個でした。

累積スギ花粉3743.7個、ヒノキ花粉106.4個。

 

ヒノキ花粉の方がスギ花粉より多く飛散する、『スギ花粉とヒノキ花粉の飛散数の逆転』が起こりました。

当地(品川区)における、昨年の『スギ花粉とヒノキ花粉の飛散数の逆転』は4月13日でした。今年は昨年より26日、すなわち1か月弱も早くヒノキ花粉の飛散数が多くなりました。

 

このことを分析すると、

1.ヒノキ花粉の絶対量が多く、先週の気温の高い日が連続したため、早く覚醒し、飛散を開始した。

可能性も考えられますが、しばらく、スギ花粉とヒノキ花粉ン「飛散状況を見守る必要があります。

 

ヒノキ花粉は、スギ花粉よりやや小さめ目で、関東では例年、スギ花粉の10%~20%、多くて20数%位が飛散してきます。

花粉数は、スギ花粉よりやや少ないもの、のどの痒み、痛み、眼の痒み、咳症状、咳喘息、顔の痒みなどを引き起こします。ヒノキ花粉が飛散し始めると、症状の変化に気が付く人も少なくありません。

 

クリニックでは、ここ数日、のどの痒み、咳症状を訴える方が多く、それも、例年にはなくても咳が続く方も多く、この症状がヒノキ花粉によるものかは、感染症状のないことを確認することにより、初めて風邪などの原因を除外できる訳ですが、実際には、非常に困難な場合も多くあります。

 

「とうきょう花粉ネット」でのヒノキ花粉として計測される花粉が急増しています。

 

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