スギ花粉29.9個、ヒノキ花粉12.7個、その他の花粉36.4個でした。

累積スギ花粉3716.3個、ヒノキ花粉62.9個。

曇りの天候でスギ花粉は減少傾向が見られるようになってきており、それに反し、ヒノキ花粉が確実に増加しています。そろそろスギ花粉の多い状況からヒノキ花粉の多い時期に移ってゆくようです。

「とうきょう花粉ネット」でも都内の花粉は、南寄りの風より、北寄りの風で多く飛散しやすく変わってきており、都内に飛散する花粉の発生源が、南関東から北関東へ移っていっているようです。しかし奥多摩では非常に多い花粉がまだ観測されているためこの地域からの花粉も油断が出来ません。

今週は、気温が例年並みとなり、雨の予報も出ています。

まだまだ、花粉シーズンは続きます。例年、スギ花粉の飛散が終了するのは4月下旬です。

今年は桜の開花が早いように、スギ花粉飛散終了はやや早い可能性もありますが、自然の天候の変化は、長い目で見れば、大体、例年通りに終了することが多いといえます。

総花粉量が昨年より多いことも考慮して、スギ花粉の飛散が終了するのは4月中旬～下旬となると思われます。