スギ花粉0個、ヒノキ花粉0.9個、その他26.9個（ハンノキ0.3個、オオバシャブシ0.6個、マツ6.2個不明19.8個）でした。
晴れの天候が続きすが、スギ花粉は再び0個となり、事実上、スギ花粉の飛散は終了と判断できます。ヒノキ花粉も少なくなってきました。現在、飛散してくるのは、大部分がその他の花粉です。クリニックでは、ここ数日、今まだになく花粉症症状の強い方を僅か、見受けます。花粉の飛散状況から判断するとマツの可能性があります。
近隣の松の雄花を見ると、すでに長く伸びて成長が終わり、上から開いて花粉を飛ばした後の枝や、枝によって、雄花が次第に長くなりかけていて、花粉が形成されていく途中の物などが混在しています。この松は、まさに花粉を飛散している真っ最中です。
　また、この時期をすぎると、ブナ科（ブナ、コナラ、ハンノキ、シラカンバ、スダジイなど）の花粉が多く飛散する時期になります。そしてスギ花粉症をもっている方には、ブナ科の花粉症を持っている方がかなりあるようです。
週末も、3つの密、「密接」「密集」「密閉」を避けて、何としても、協力してCOVID-19の感染拡大を阻止しなくてはなりません。