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5月8日(水)スギ花粉0.3個、ヒノキ花粉0個、その他の花粉31.5個でした。当地におけるヒノキ花粉飛散終了日は5月5日となりました(暫定的)。

[2024.05.09]

◎当地におけるヒノキ花粉飛散終了日は5月5日となりました(暫定的)。

朝方は曇、その後小雨が降り続き、北風が吹く一日でした。最高気温は23.8℃まで上がりましたが、体感的には寒いくらいの日となりました。

スギ花粉は0.3個、ヒノキ花粉は、0個、その他の花粉も減ってきたようです、31.5個((カバノキ科(シラカンバ0個、ハンノキ0個、オオバャブシ0個、ミヤマハンノキ0個、イヌシデ0個)、ブナ科(コナラ1.9個、クヌギ2.2個、クリ0.6個、シラカシ0個、クルミ0個、ブナ1.2個、イヌブナ0個、シラカシ0.個、ヤマモモ 0個)、バラ科サクラ属 ソメイヨシノ0個、イチョウ科イチョウ0.6個、マツ科(アカマツ1.5個、クロマツ1.9個、トドマツ0個、トウヒ0.6個、ヒマラヤスギ0個、カラマツ0.3個、コメツガ0個)、エゴノキ科(エゴノキ0.6個)、マンサク2.8個、イネ科(イネ0個、カモガヤ0個、ガマ0個)、ニレ科(ケヤキ0.3個)、クルミ科(クルミ0個)、カヤツリグサ科(スゲ0)、ヤマモモ科(ヤマモモ0個)、ヒユ科(アカザ0.個)、その他5.2個)でした。

相変わらず、ブナ科とマツが多く、イネ科も飛散しています。

◎5/6,5/7,5/8とヒノキ花粉が3日連続して0個ですから、その前日の5月5日が、当地におけるヒノキ花粉飛散終了日はとなりました(暫定的)。ほぼ例年通りのヒノキ花粉飛散終了となりました。

季節の移り変わりは、多少の変化を伴いながら、結局、辻褄を合わせてゆくものだと印象づけられます。

当地(品川区)の飛散状況は、都内の飛散状況とほぼ同じと考えることが出来ると分析されます。したがって、都内のスギ・ヒノキ花粉はほぼ飛散終了を迎えてきていると推測されます。

 

参考)

①【東京都の飛散花粉数データ:スギ・ヒノキ合計】

を見ると、都内(千代田区)等は4/29までしかデータが出ていませんので、判定が遅れてしまいます。

https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/allergy/pollen/data/total.html

◎NPO花粉情報協会 https://pollen-net.com/

2024年春全国24地点のスギ花粉データ 【2024年5月7日更新】

2024年春全国24地点のヒノキ花粉データ 【2024年5月7日更新】

を見ると、スギ花粉は関東地方以南の多くの地域で飛散終了、ヒノキ花粉は九州、四国で飛散終了となっていることが分かります。

 

飛散終了日について 】

2024 年からの花粉情報の新基準

スギ・ヒノキの終了時期に、3 日間花粉数がゼロだった場合最後に花粉が観測された日を 「飛散終了日」とするが、その後 2 日連続で花粉が観測された場合はその最後の日を 「飛散終了日」とする。

 

◎飛散終了の定義については、天候の条件に記載がありません。例えば、3日雨が降り続き、

ヒノキ花粉が連続0個であれば、飛散終了となります。ただし、「スギ・ヒノキの終了時期に」

という条件がついています。この定義で、問題なく判定されていて運営されています。

 

(参考:日本花粉学会「花粉情報等標準化委員会」

2024 年からの花粉情報の新基準

https://square.umin.ac.jp/psj3/jp/PSJ_polleninfo_standardization.pdf

 

明日からは天気が回復し、気温も20℃を越え暑いくらいの日が続く予報です。

スギ花粉も、ごく少量が時折飛散し、ヒノキ花粉は、例年、5月中、時には6月になっても、ごく少量の花粉が観測されますが、事実上、今年のスギ・ヒノキ花粉シーズンは、当地(品川区)においては、飛散終了となりました。

 

◎もうしばらく、花粉の飛散数を発表する予定です。

◎また、最後に、『今年の花粉飛散予報の総括・分析を』追加いたします。

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