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4月1日(金)

[2022.04.02]

スギ花粉96.9個、ヒノキ花粉53.4個、その他の花粉12.7(不明が5.2個、ハンノキ1.2個、オオバヤシャブシ0.3個、シラカンバ1.8個、イネ科?0.9個/cm2、イチョウ?0.6個/cm2、ブナ科?1.5個、クルミ?0.3個)でした。

 朝は冷え込み気温が下がったもの、日中には気温が上がり、この気温の上昇とともに非常に多くの花粉が飛散しています。スギ花粉もまだまだ非常に多く96.9個、ヒノキ花粉も多く53.4個、その他の花粉が増えてきて12.7個でした。クリニックでは、のどのかゆみ、痛み、眼のかゆみ、眼瞼のかゆみ、腫れなどを訴えるヒノキ花粉による症状の方が増えています。例年、ヒノキ花粉の飛散ピークは、暖かいと3月末となることもありますが、一般的に4月上旬~中旬頃となることが多く、今年は3月上旬が暖かかったもの、その後、気温が低い日が続いていることを考えると、今年のヒノキ花粉の飛散ピークは、4月上旬~中旬頃となるか、今後、気温が低めに推移すれば遅れ気味となる可能性も出てきました。ヒノキ花粉は、飛散ピーク後、時間をかけて徐々に飛散数が減少してゆく特徴を持ち、例年、飛散終了は、早ければ、5月連休前、一般には、5月連休後まで飛散が残ること多いと分析されています。まだまだスギ花粉に注意が必要であるとともに、これからピークを迎えるヒノキ花粉の飛散状況に注意が必要です。

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