3月21日 花粉情報:今日も晴れて暖かい春の陽気でしたが、スギ花粉は減少し19.1個でした。
スギ花粉19.1個、ヒノキ花粉11.1個、その他の花粉10.5個でした。
今日も、暖かく桜の開花開始がニュースとなるなか、花粉は多いかと予想しましたが、予想外に少なく、スギ花粉は19.1個、ヒノキ花粉が徐々に増える気配を見せ11.1個でした。
環境省花粉観測システム【はなこさん】のリアルタイム・モニターで見ると、
南風の強まった10時から18時に花粉が増加しています。
明日も晴れて気温が高い日が続き、残りのスギ花粉が飛散するとともに、ヒノキが増加してくる時期です。
今後、春の訪れと共に、その他の花粉が増加し始めます。
環境省花粉観測システム【はなこさん】のリアルタイム・モニター(KH-3000)では、スギ、ヒノキ、その他の花粉は鑑別できず、総数としてのみ測定されます。
(http://kafun.taiki.go.jp/System.html)
そのため、測定される花粉の総数が多くとも、実際のスギとヒノキの花粉はわずかとなり、
実際のスギとヒノキの花粉の飛散数と、自動計測機(リアルタイム・モニター)で測定した花粉数の間に乖離が生じ、差が大きくなります。
やはり、スギとヒノキ花粉の実数は、ダーラム法により、人間が顕微鏡でカウントしないと確認出来ません。