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3月17日(金) スギ花粉は、189.5個、ヒノキ花粉は、100.5個、その他の花粉、105.6個でした。

[2023.03.18]

日中は晴れ夜には雨が降り始めましたが、春の陽気で、最高気温は、15.1℃まで上がりました。スギ花粉は、また増加し、189.2個、ヒノキ花粉は確実に増え、100.5個、その他の花粉は、春の訪れとともに、さまざまな花粉が増え始め、105.6個(含むハンノキ)でした。明日は、雨の予報で、気温も下がり、季節は冬に逆もどりするかのようですが、まだまだ、残りのスギ花粉と、これから、飛散ピークを迎えるヒノキ花粉が飛散してきます。

◆クリニックでは、耐え切れない花粉症症状のため、ゾレアの注射を希望する方が急増しています。

保険適応で接種するには、初診では採血が出来ないこともあり、、抗ヒスタミン薬と点鼻ステロイドを使用してもなお、重症~最重症の症状が一週間以上あることを確認した後、総IgE値を測定し、この値と体重より、必要なゾレアの投与量を、4週ごと、あるいは2週ごとの接種と決定しする必要があります。そのため、2回から3回の受診必要ですので、なるべく早く受診し、接種のために必要な過程を終了して下さい。

【重症花粉症の治療に~ゾレア注射について】更新2023.2.20☞

◎本日までのスギ+ヒノキ花粉飛散総数が6747.8個になりました。東京都の発表による都内のスギ+ヒノキ飛散総数が11,500個とすると59%位飛散終了した計算になります。今後のスギ飛散の状況と、今年は、飛散数が非常に多いと分析されている(多ければ、スギ花粉と同数~8割飛散すると分析されている)ヒノキ花粉の飛散状況を見てゆく必要があります。

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