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2020年2月23日(日)スギ花粉は極めて多く380.9個、ヒノキ0個、その他2.8個でした。

[2020.02.24]
スギ花粉は大量飛散となり、今シーズン最も多い、スギ花粉が380.9個/cm2ヒノキ0個、その他2.8個でした。
晴れて、風が強く乾燥したため、予想通り一気に花粉が急増しました。飛散する花粉は、夜半から多く、特に10℃をこえた8時頃より飛散数が一気に上がり、午後5時ころまで極めて多くの花粉が飛散しました。その他は、2.8個(ハンノキ0.6個、シラカンバ0.6個、不明1.5個)でした。
環境庁の花粉観測システム『はなこさん』(http://kafun.taiki.go.jp/)で、関東一円の飛散状況を見ると、南関東を中心に、今シーズンに入っても最も多い花粉が飛散しているのが分かります。
特に、都心で本日最高の飛散数が観測された11時の『はなこさん』の状況(都内で598個/m3)を示します。

普段、この花粉情報で花粉を計測しているのは、ダーラム法(重力法)といって、プレパラートに落下してくる花粉を顕微鏡でカウントするため、1平行センチメートル当たり:○○個/cm2で数えます。これに対し、花粉自動測機(環境庁の花粉観測システム『はなこさん』など)は、ポンプで空気を吸い込み、その中に含まれる花粉を測定するため、体積当たり:○○個/m3で表します。
 
明日からも日本列島は高気圧におおわれ、晴れて乾燥が進み、都内でも最高気温は15℃位まで上がり、全国的に飛散数が増加する予報です。花粉対策を徹底する必要があると言えます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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