2018年3月25日花粉情報
スギ36.7花粉個、ヒノキ花粉52.4個、その他の花粉145.9個でした。
累積スギ花粉3859.8個、ヒノキ花粉255.8個。
絶好のお花見日和で外出した方も多かったと思われます。気温の上昇とともに、スギ花粉もまだまだ多く、36.7個、そしてヒノキ花粉がさらに増加し、52.4個、またその他の花粉が最も多く145.9個となっており、まだまだ花粉は多く飛散しています。
「とうきょう花粉ネット」では、郊外で非常に多い花粉が観測されていますが、その多くは、春を迎えたこの時期、多くはその他の花粉と判断して良いと思われます。
やはり、「とうきょう花粉ネット」(http://pollen.tokyo-kafun.jp/kafun/index.php?action=KafunMapYohoNew) やはなこさん環境省の「はなこさん」(http://kafun.taiki.go.jp/)は、自動測定器は花粉の時間的な変化は分かりますが、正確なスギ・ヒノキ花粉の飛散数は、ダーラム法(プレパラートに落下した花粉を染色し、顕微鏡で観察する、当HPの花粉数)でないと分かりません.
自動測定器は、『スギとヒノキ花粉を判別できる機種』と『とスギとヒノキ花粉を判別できない機種』があります。
(とうきょう花粉ネット:システムの仕組み:http://pollen.tokyo-kafun.jp/kafun/index.php?action=Html&kafun=Information)
勿論、両者を鑑別できる機種が全国に配置されれば良いのですが、予算等の理由で、これ以上、花粉観測システムが充実することは、不可能な状態です。
また、「とうきょう花粉ネット」も、システム存続が困難であるなどの理由で、今年の春で配信を終了することが決定されています。