朝晩の冷え込みは強いもの、日中は穏やかな冬晴れとなりました。空気も乾燥してきて、スギ花粉が0.3個観測されました。

2021年は2月3日が立春となりました。

明日は、気温が上がり日本海側の低気圧に向かい強い南風が関東に入りそうで、「春一番」となるかもしれません。

 

「春一番」とは、春先に初めて吹く南寄りの強風のことで、気象庁の定義では「立春から春分までの間で、日本海で低気圧が発達し、初めて南寄りの強風(秒速8m以上)が吹き、気温が上昇する現象」とされています。

今後、天気は、暖かい晴の日が続き、週末は最高気温が16℃とも予想されています。

この暖かさで、スギ雄花も一気に開花し、早い飛散開始が起こるかもしれません。

今年は、昨年の2倍の飛散とも予報されています。

症状の強い方、早くから花粉を感じる方は、すぐに予防のための初期療法を開始する必要があります。

積算気温は、本日は360.0度となりました。これまでの当地におけるスギ花粉飛散開始は約440℃が平均となっており、昨年は早く412.8℃で飛散開始となりました。積算気温からは、2月12日ころの飛散開始と予想されていますが、飛散開始も早まりそうです。

花粉数のグラフ☞

飛散数の表☞