日中はよく晴れ、最高気温も、次第に上がってきましたが、北風が強く吹く時間帯もあり、まだまだ寒い一日でした。わずかの花粉は観測されるかと思いましたが、スギ花粉は観測されず0個、ヒノキ花粉0個、その他の花粉0.3でした。積算気温は本日で298.7℃となりました。当測定地では、平均440.0～480℃で飛散開始となっています。今週からは次第に冷え込みもゆるみ、最高気温も上がりやすくなり、少しずつ花粉を観測されると予想されます。今週から2月となります。自分の花粉症対策を見直し、準備を固めて下さい。詳細はこちら☞https://nagakura-ac.com/

気象協会に長期予報を見ると、2月まで寒さが残り、その後は暖かい春となる確率が大です。（https://tenki.jp/long/three_month/）

気象条件（気象協会2023.1.24）

 

 

 

 

 

 

 

3ヶ月予報を見ても、今後、冷え込みはゆるみ、平年並みか暖かい確率が高く予想されています、

各月では、ラニーニャ現象が残っている影響を受けて、2月は寒い確率が残りますが、3月～4月は平年並みか暖かくなりそうです。

この予報から今年の春の花粉飛散を分析すると、飛散が始まれば、スギ林の持つ花粉量は昨年の数倍と考えてよいため、飛散が開始し気温が上がってくると、一気に極めて大量の飛散が起こる可能性があると危惧されます。