スギ花粉29.1個、ヒノキ花粉は0個、その他の花粉は0.9個（ハンノキ0.3個、不明0.6個）でした。晴れて最高気温18.5℃まで上がり、スギ花粉は昨日よりさらに増加し29.1個でした。これで連続してスギ花粉が1個以上観測されたため、当地において「2月26がスギ花粉飛散開始日」となりました。今年は積算気温536.4での飛散開始となり、当地では最も高い積算気温での飛散開始となり、新記録となりました。

遅い飛散開始の場合、一気にスギ花粉が増加する傾向が認められやすいと分析されている通り、飛散開始翌日には、飛散数は急増し『本格飛散（20個/日）』となりました。今週も暖かく、3月中旬頃の気候となりそうです、スギ花粉飛散は一気に増加する恐れがあります。十分な花粉対策を見なおして下さい。
近隣の小学校の白梅が咲き始めました。例年、この白梅が咲くとスギ花粉飛散開始となります。自分にとって、この白梅の開花がスギ花粉開始の目安（標準木）となっており、今年も見事に的中したことになります。自然の摂理なのでしょうか？自然は正しく季節の移り変わりを感じ取っているようです。

 

 

 

 

 

 

 

　　2022.2.27