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4月30日 スギ花粉は0.個、ヒノキ花紛は0.3個、その他の花粉5.9個でした。

[2019.05.01]

平成最後の日は、雨で、日中一時やんだもの、夕方からは再び、まとまった雨量となりました。

環境省花粉観測システム【はなこさん】のリアルタイム・モニターで見ると、南よりの風が吹くことが多く雨のやんだ11時から19時頃にわずかの花粉が観測されています。

明日も雨の予報ですが、週の半ばより天気は回復し25℃の予想も出ています。

花粉飛散も終盤へきていることは間違いありませんが、今年は冬が暖かく、春の訪れが早かった割には、なかなか花粉飛散終了となりません。

 

昨年と比較すると、スギ花粉は、昨年が4162.0個、今年が本日までで、4867.8個と、今年の方が多く飛散しており、雨が降っては、その後に非常に多くの花粉が飛散して、症状の強くなる方の多いシーズンでした。

ヒノキ花粉は、昨年の飛数が3895,7個、今年は、本日までで、1328.3個と、今年の方が少ないことが分かりますが、

昨年は、観測史上最高の花粉飛散であったため、その翌年は、樹勢が弱まり、ヒノキ花粉は、今年激減すると予想したのに反し、予想外に多くのヒノキ花粉飛散となりました。これも、ヒノキ林が最も花粉をつける樹齢30年とったことと、スギとヒノキは植生が異なるのかもしれません。今後、ヒノキ花粉の飛散増大にも注意が必要と分析されます。

 

 

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