2018年4月29日花粉情報【4月26日が当測定地のスギ花粉飛散終了日となりました。】
【4月26日が当測定地のスギ花粉飛散終了日となりました。】
スギ花粉0個、ヒノキ花粉1.9個、その他の花粉個でした。
累積スギ花粉4162.6個、ヒノキ花粉3894.8個、その他の花粉8969.3個。
晴れて気温も上がりましたが、スギ花粉は、これで連続3日観測されず、
4月26日が、今年に当測定地(品川)スギ花粉飛散終了日となりました。
偶然にも昨年のスギ花粉飛散終了日と同じであり、例年並みの飛散終了でした。
これまでの約30年の測定結果で、当測定地(品川)=都内の状況と判断して良く、
これで、都内のスギ花粉は終了と判断して良いと言えます。
とうきょう花粉ネットを見ると、
【とうきょう花粉ネット】➡【東京都の花粉情報】➡【平成30年スギ花粉の観測データ】(http://www.tokyo-eiken.go.jp/kj_kankyo/kafun/h30/sugi/)
で東京都で各地のダーラム法の結果を見ると、
【図3:4月26日における東京都のスギ花粉の観測値(単位:個/cm2)】
本日付け(4月29日)で、まだ4月26日のデータまでしか出ておらず、
①未測定の個所がいくつかある事。
②東京西部(多摩~八王子)は、週末スライドグラスを交換できないため、
3日の合計値を3で割るため、同じ価となっていること。
③東京西部では、府中(4.12)、八王子(4.14)、多摩(4.15)で連続3日花粉が飛散してこないため、その前日が飛散終了と判断して良いと考えられ、都内より東京西部で、飛散終了が早いという結果になります。
④東京の一部の地区(都内)は、スライドグラスをまとめて送り、同一個所で測定しているため、結果が出るのにタイムラグが出ます(遅れます)。
そのため、これらのデータは、残念ながら、飛散開始、飛散終了、最大飛散日などに誤差や結果の遅れが生じてしまいます。