スギ花粉は予想通り急増し254.9個、ヒノキも増え1.2個、その他2.1個でした。その他の花粉はハンノキ1.2個、不明0.9個でした。
朝晩は冷え込みの強いもの、良く晴れ、気温も10℃をこえ、都内でも朝9時頃よりスギ花粉が急増し午後3時まで、非常に多い花粉が、北西の強い風で都内に流れこんで来ました。
環境庁の花粉観測システム『はなこさん』（http://kafun.taiki.go.jp/）を見ると、都心で、最も飛散数の多かった12時のデータを示します。（自動測定器360個/㎤）

明日も朝晩は気温が低いもの、高気圧におおわれ風は弱まるもの、良く晴れ、多くの花粉が飛散すると予想されます。今年はスギ花粉数が少なめとの予想でしたが、2月3日の飛散開始からの当地での飛散状況は、予想よりはるかに多く、暖かさの影響を受けて早めです。その影響を受けて、昨年より今年の方が花粉症状の強い方が圧倒的に多い印象を受けます。ヒノキ花粉も徐々に増加し始めました。引き続き、花粉予報を参考に、十分な警戒が必要です。