スギ花粉は8.0個、ヒノキ花粉18.8個、その他26.8個でした。その他の花粉は（ハンノキ1.2個、シラカンバ1.9個、オオバシャブシ0個、不明23.5個）でした。
天気が目まぐるしく変化し、晴から曇りのち雨となりその後午後には晴そして曇となりました。気温が低下し、飛散する花粉は、北よりの風の吹いた午前中は少なく、午後になり晴れて、南よりの風となってから飛散数が増加しました。
明日も日本上空は冷たい寒気におおわれ、北風の吹く寒い日となりそうです。週の半ばより気温が上がり、それに伴いヒノキ花粉は飛散のピークに向かい飛散数が増えると予想されます。

クリニックでは、多くの方の花粉症症状は軽減してきていますが、一部の方は、3月11日からのヒノキ花粉に飛散数増加に伴い、眼やのどのかゆみや痛み、咳症状が強まっています。この時期、溶連菌感染の方も増加しています。花粉にもウイルスにも最大限の注意をして下さい。