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5月2日 まだスギ花粉飛散は終了となりません。スギ花粉は再び観測され1.9個、ヒノキ花紛も増え10.2個、その他の花粉94.1個でした。

[2019.05.03]

昨夜からの雨も朝には一度上がったもの、昼前には再び雨が降り、その後、春らしい良い天気となりました。

環境省花粉観測システム【はなこさん】のリアルタイム・モニターで見ると、雨が上がって気温が上昇してから、一気に花粉数が増えていますが、ダーラム法の結果から分かるように、

約9割はその他の花粉です。

 

今後、天気は安定し連日最高気温が20℃をこえ、明日は25℃の予想も出ています。スギ花粉の飛散が後どのくらい続くか?そして、ヒノキ花粉がどの位残っているか、見てゆく必要があります。

 

◆スギ花粉症に対する根本的治療薬である舌下免疫療法(SLIT)の錠剤、『シダキュア』は、発売から1年(正確には薬価収載)たったため、2019年5月1日から、これまでの、発売1年間は、2週間しか処方できないという規制がなくなり、長期処方可能(1ケ月まで)となります。

 

◆治療開始時期ですが、スギ花粉症の舌下免疫療法(SLIT)の薬、『シダキュア』は、花粉シーズン中は、体がスギに強く反応しやすくなっているため、花粉飛散が終了しないと開始できません。具体的には、クリニックでは、この時期のスギ・ヒノキ花粉飛散終了を確認してから、例年は5月中旬以降、舌下免疫療法(SLIT)を開始可能と判断しています。

 

参考WEB.

アレルゲン免疫療法(https://www.torii-alg.jp/

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