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4月6日(水)非常に多いヒノキ花粉(123.8個)が飛散しました。

[2022.04.07]

スギ花粉4.0個、ヒノキ花粉123.8個、その他の花粉63.4個(不明3.4個、ハンノキ1.5個、不明が27.2個、ハンノキ3.1個、オオバヤシャブシ0.6個、シラカンバ11.4個、イネ科?8.6個/c、イチョウ?3.7個、ブナ科?6.8個/cm2、クルミ科?0.9個/cm2、サクラ?0.9個)でした。

日中には晴れて最高気温は21.8℃まで上がり5月の陽気でした。この気温の上昇により飛散する花粉は一気に急増し、スギ花粉は少なく、4.0個でしたが、ヒノキ花粉が今年最高で、123.8個、その他の花粉も多くなり、63.4個でした。

スギ花粉とヒノキ花粉は、その抗原性は約80%同じであり、一般的に、ヒノキ花粉の方が飛散数は少ないため、アレルギー検査をすると、スギ抗体価の方が、ヒノキ抗体価より高くなります。

(一般的な年のヒノキ花粉の飛散数は、スギ花粉の約15%~25%ですが、2018年だけ、全国で、ヒノキ花粉がスギ花粉とほぼ同数、地域によってはヒノキ花粉の方が多い所もありました。)

そのため、昨日のように、ヒノキ花粉が多く飛散すると、スキ花粉症の方(あるいはスギ抗体のみ陽性の方)も、花粉症症状を引き起こしていると考える必要があります。

今後、ヒノキ花粉は、飛散ピークに向かって増加してゆく時期です。花粉症の治療を見直すとともに、花粉対策も忘れないで下さい。

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