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4月19日(水)スギ花粉、0.3個、ヒノキ花粉、1.9個、その他の花粉30.6個でした。

[2023.04.20]

朝方は曇でしたが昼には晴れて、最高気温は24.9℃までが上がり、空気は乾燥してきて、さわやかな初夏の様な天候でした。スギ花粉はまだゼロとはならず、0.3個、ヒノキ花粉も少なく、1.9個、その他の花粉、30.6個でした。その他の花粉は、シラカンバが6.8個、ハンノキが0.3個、オオバヤシャブシが0.0個、カバノキ科花粉の合計は7.1個で、ヒノキ花粉より多く飛散しています。コナラが2.8個、クヌギが3.4個、クリが0.9個、ブナ目は計7.1個、イチョウは0.6個/、クロマツ、アカマツ、ツガのマツ科の合計は4.3個、ソメイヨシノは0.3個、ヤマモモが0.3個、エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属)かイヌシデ(カバノキ科クマシデ属:が0.6個2でした。カモガヤ?4.6個、クルミ0、ケヤキ0個、サツキ0.3個でした。

◎花粉飛散終了日の定義とは、『空中花粉測定と花粉情報標準化』委員会の基準では「飛散終了期に、3日連続して、ダーラム法で0個/㎝2/日の観測数が記録された最初の日の前日」となっています。

スギ花粉はいよいよ飛散終了間近ですが、わずかの花粉が飛散しており、飛散終了にはなりません。

クリニックの近隣のスダジイが花粉をつけ始めました。クリの木の様な匂いがしますが、栗がならない場所ならば、ほとんど、このスダジイの様です。ブナ科の木の花粉の多くはアレルギー検査(RAST検査)で抗体の有無を測ることが可能です。

【重症花粉症の治療に~ゾレア注射について】更新2023.2.20☞

◎本日までのスギ+ヒノキ花粉飛散総数が7839.2個になりました。東京都の発表による都内のスギ+ノキ飛散総数が11,500個とすると、約67.8%飛散終了した計算になります。

今年は、ヒノキ花粉が多いと予想されましたが、ヒノキ花粉の飛散が確実に減少してきています。連年、飛散が残り、時々の少量の花粉は5月末まで観測される事もあります。もうしばらく、スギ花粉の飛散終了を見届けるのと、これからのヒノキ花粉の飛散状況を見てゆく必要があります。

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