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3月9日(木) スギ花粉はさらに多く、679.9個、ヒノキ花粉も増加し、62.0個、その他の花粉16.7個でした。

[2023.03.10]

連日良く晴れて、気温はぐんぐん上がり、最高気温は、22.2℃まで上がりました。一日中南風が、一時強く吹き、予想取り非常に多くのスギ花粉、679.2個(3月2日の今季最高769.4個、3月1日の682.7個につぎ今季3番目)の花粉が、ヒノキ花粉も確実に増加しながら、62.0個、その他の花粉(含むハンノキ)16.7個でした。今年の花粉飛散ピークの中に真っ只中に突入したと判断できます。しばらくは、連日、最高気温が20℃を越える暖かさです、連続しての極めて多い花粉が飛散すると覚悟する必要があります。また、ヒノキ花粉も、確実に増加していて、ヒノキ花粉による症状の増悪にも注意が必要です、

明日は北日本に前線が近づき、関東でも天気の崩れる時間帯があるかも知れませんが、低気圧に向かい空気が流れ込み風が強く吹くと、さらに花粉飛散が増える恐れがあります。

徹底的な花粉対策を実施して、出来るなら、外出を控えるなど花粉を回避する必要があります。治療をステップ・アップするなど現在の治療を見直す必要があります。

◆クリニックでは、耐え切れない花粉症症状のため、ゾレアの注射を希望する方が急増しています。

多くの方は初診で、血液検査を実施し、総IgEの量を測り、少しでも早くゾレアを接種の希望をしますが、保険適応で接種するには、初診では採血が出来ないこともあり、、抗ヒスタミン薬と点鼻ステロイドを使用してもなお、重症~最重症の症状が一週間以上あることを確認した後、総IgE値を測定し、この値と体重より、必要なゾレアの投与量を、4週ごと、あるいは2週ごとの接種と決定しする必要があります。そのため、2回から3回の受診必要ですので、なるべく早く受診し、接種のために必要な過程を終了して下さい。
【重症花粉症の治療に~ゾレア注射について】更新2023.2.20☞

本日までのスギ花粉飛散総数が、4409.7個になりました。東京都の発表による、都内の飛散総数が11500個とすると、まだ38%位しか飛散終了していない計算になります。

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