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3月24日(金)今日も雨が降り、スギ花粉、7.1個、ヒノキ花粉は、14.0個、その他の花粉52.2個でした。

[2023.03.25]

本日も、気温は高いもの、一日中ほぼ雨が降り飛散する花粉は減少したままで、スギ花粉、7.1個、ヒノキ花粉14.0個、それでも、その他の花粉は、52.2個(含むハンノキ)でした。

今週、『スギとヒノキの飛散数の逆転』が、起こってから、日増しにスギ花粉は確実に少なくなり、本日はヒノキ花粉は、スギ花粉の2倍となりました。そして、春の訪れとともに、その他の草木の花粉が急増しています。

これからは、ダーラム法で花粉を顕微鏡で鑑別するにしても、飛散するほとんどの花粉は、その他の花粉であり、その中に、スギ花粉とヒノキ花粉が見つかる状況となってきます。これらを顕微鏡で識別するのは、非常に手間の折れる作業で、まさにエキスパートの職人技と言えます。来週後半から天気が回復し、残りのスギ花粉と、特に今年は多く飛散するヒノキ花粉に注意が必要です。

◆クリニックでは、耐え切れない花粉症症状のため、ゾレアの注射を希望する方が増加しています。

【重症花粉症の治療に~ゾレア注射について】更新2023.2.20☞

◎本日までのスギ+ヒノキ花粉飛散総数が6887.0個になりました。東京都の発表による都内のスギ+ヒノキ飛散総数が11,500個とすると、60%位飛散終了した計算になります。今後のスギ飛散の状況と、今年は、飛散数が非常に多いと分析されている(多ければ、スギ花粉と同数~8割飛散すると分析されている)ヒノキ花粉の飛散状況に注意が必要です。

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