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3月22日 花粉情報:突然、今シーズン最大の 飛散が起こり、スギ花粉が540.7個飛散しました。

[2019.03.23]

 

スギ花粉540.7個、ヒノキ花粉40.1個、その他の花粉44.8個でした。

 

晴れて最高気温も20℃を変え、桜が開花し始めました。

昨日、スギ花粉が減少していたため、大量飛散は今後起こらないとも考えている中、突然、今シーズン最大飛散が起こり、スギ花粉が540.7個飛散しました。

 

 

環境省花粉観測システム【はなこさん】のリアルタイム・モニターを見ると(添付表・図、参照してください)

本日は、北関東において大量の花粉が発生し、これが北西風に乗って、極めて多い花粉を都内に運んでくる様が分ります。

 

早朝5時から多くの花粉が都内で観測され、13.14時にピークとなり(13時:1070個/㎡)、20時頃まで多くの花粉が測定されています。

 

花粉飛散初期は、南関東の地区から花粉が飛散を開始し、花粉飛散後期には、北関東の標高の高い地域(スキー場があるあたりなど)から花粉が飛散をしてくると分析されています。

 

今年のスギ飛散ピークはすでに過ぎ去ったかと思いかけていた矢先の、思いがけない『シーズン後半のスギ大量飛散』となりました。

 

花粉がへってきた中、春の陽気でマスクをするのも、うっとうしくなる方も多く、街でマスクをする人がへってきた時期に起こった突然の大量飛散により、花粉症症状が再び、悪化しないか心配です。

 

明日には、気温が10℃以上下がり「寒の戻り」となり、大量飛散は続かないと思われますが、

まだまだ、スギとヒノキ花粉の飛散状況に注意が必要です。

 

◆◆ある耳鼻咽喉科医による花粉情報2019はこちら→第7報を追加しました。

(https://nagakura-ac.com/wp-content/uploads/2019/03/c4578835b58905b7a2986c53da45a36c5.pdf)

 

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