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3月13日(月) スギ花粉は減少し、90.1個、ヒノキ花粉は、7.4個、その他の花粉12.7個でした。

[2023.03.14]

朝から暖かく、日中の最高気温は16.7℃まで上がりました。午前中から昼過ぎまで、久しぶりにまとまった雨となりました、気温が高く南風でしたが、雨が降ったせいか、飛散する花粉は少なめで、スギ花粉は減少し、90.1個、ヒノキ花粉は、7.4個、その他の花粉(含むハンノキ)12.7個でした。明日は、雨あがりですが、気温は上がらず、冷たい寒気が流れ込みます。その後気温は上昇し、まだまだ多くのスギ花粉と、これから、ヒノキ花粉が増える時期です。

◆クリニックでは、耐え切れない花粉症症状のため、ゾレアの注射を希望する方が急増しています。

多くの方は初診で、血液検査を実施し、総IgEの量を測り、少しでも早くゾレアを接種の希望をしますが、保険適応で接種するには、初診では採血が出来ないこともあり、、抗ヒスタミン薬と点鼻ステロイドを使用してもなお、重症~最重症の症状が一週間以上あることを確認した後、総IgE値を測定し、この値と体重より、必要なゾレアの投与量を、4週ごと、あるいは2週ごとの接種と決定しする必要があります。そのため、2回から3回の受診必要ですので、なるべく早く受診し、接種のために必要な過程を終了して下さい。
【重症花粉症の治療に~ゾレア注射について】更新2023.2.20☞

本日までのスギ+ヒノキ花粉飛散総数が、5777.0個になりました。昨年のスギ+ヒノキ総飛散数が、5172.0個でしたので、既に、この値を越えました。東京都の発表による都内のスギ+ヒノキ飛散総数が11,500個とすると、ちょうど50%位飛散終了し、丁度、シーズンを折り返した計算になります。今後のスギ飛散の状況と、今年は、飛散数が非常に多いと分析されている(多ければ、スギ花粉と同数~8割飛散すると分析されている)ヒノキ花粉の飛散状況を見てゆく必要があります。

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