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[2018.03.29]

本日も晴れて気温が上がり、まだスギ花粉が33.1個、そして連日ヒノキ花粉が極めて多く296.3個飛散しています。

累積スギ花粉3942.7個、ヒノキ花粉1000.9個

 

「とうきょう花粉ネット」では午前中は北西から西北西、午後は南東の風が多く、一日中ヒノキ花粉が観測されています。

 

これで、お正月からのヒノキ花粉の飛散総数が1000個を越えました。

例年、ヒノキ花粉はスギ花粉の10~20%くらいが普通で、20%を超えると、大量飛散と判断して良いと言えます。

 

過去30年間で当想定地(品川区)で、ヒノキ花粉の飛散総数が1000個を超えたのは、1991、1995、2005、2011、2013年の5回しかない事を、花粉を測定している先生よりコメントをいただきました。

その5回のほとんどが、スギ花粉総数が6,000個を超える大量飛散年でした。

 

今日までで、スギ花粉累積飛散数が3942.7個、ヒノキ累積飛散数が1000.9個ですから、すでにヒノキ花粉は、スギ花粉の25.4%にも達しており、極めて例外的なヒノキ花粉の大量飛散となっています。

 

ヒノキ花粉は、眼の痒み、咽頭痛、痒み、咳発作を起こしやすい特徴を持ちます。

そうなると、抗ヒスタミン薬と点鼻薬では、症状の改善がむずかしくなる場合が多いといえます。

花粉症治療を見直す、薬を変更するなど、十分な花粉対策を実施して下さい。

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