スギ花粉が急増し6.8個、ヒノキ花粉0個、その他の花粉1.2個でした。

寒い北風の吹く寒い日でしたが、日中には最高気温は15.2℃まで上がりました。乾燥していることもあり、スギ花粉は、急に増え6.8個でした。その他の花粉は、ハンノキ属0.9個/cm2、その他0.3個/cm2でした。

環境庁の花粉観測システム『はなこさん』（http://kafun.taiki.go.jp/）での、リアルタイムの飛散状況を見ると、都心へさまざまな風向きの風が入ってきていますが、午後に西南西～南風が吹いており、その後、夜には北北西へ変わっています。これから、急に増えたスギ花粉は、南関東からの花粉が都内に飛散してきた可能性が大と分析されます。ここ数日の暖かさと乾燥により、スギ花粉の飛散する条件がそろったところに気温が上昇し風が吹き、飛散が予想より早く始まったと分析されます。

明日から日本列島は強い寒気におおわれますが、これからは、すでにスギ花粉が開花しやすい条件が整ったと考える必要があり、注意が必要です。予防の薬の服薬を始める『初期療法』、マス久が極端に不足していますが、着用を心がけるなど対策を徹底して下さい。積算気温は本日で、397.6℃となりました。