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2018年4月18日花粉情報 【スギ花粉症の舌下免疫療法(SLIT)の治療薬【シダキュア】の薬価収載が本日(2018年4月18日)発表されました。発売は、6月下旬を予定しています。】

[2018.04.19]

スギ花粉0個、ヒノキ花粉0個、その他の花粉12.6個でした。

累積スギ花粉4158.3個、ヒノキ花粉3857.4個、その他の花粉7945.4個。

 

晴れたもの気温は、気温は上がらず16.0℃でした。花粉は予想外に少なく、

スギ、ヒノキ花粉とものにゼロでした。

いよいよ、スギ花粉は、飛散終了に向けてカウントダウンに入ってきたようです。

 

花粉は雨のやんだ午後にのみ測定されており、全て、その他の花粉で、ブナが主であると

測定者からコメントをいただきました。

連年、ブナ、コナラ、スダジイなどは、連休すぎから、都内では雄花に花粉が付く様子が見られますが、スギ、ヒノキ、桜とすべての開花が早かったことを見ると、今年は、街路樹やカモガヤも飛散が早そうです。

 

 

◆スギ花粉症の舌下免疫療法(SLIT)の治療薬【シダキュア】の薬価収載が

本日(2018年4月18日)発表されました。

 

◆発売は2018年6月下旬を予定しています。

(薬価収載とは、薬の価格が決まることを指し、薬は価格が正式に公表されて初めて、発売することが可能になります。)

 

我が国において初めてのスギ花粉症の舌下免疫療法(SLIT)の治療薬【シダトレン】が、2014年10月8日、12歳からを対症として発売され、治療効果を上げてきましたが、本製剤は、液剤であり、冷蔵保存のため、取り扱いにくい面がありました。

今回、治療効果のより高い【シダキュア】(力価5000JAU:維持量)は、室温保存のできる利便性の高い錠剤として、12歳以下の小児に使用できる薬として、薬価収載が発表されました。

 

治療効果も、これまでの【シダトレン】が2000JAUの維持量に対し

【シダキュア】は5000JAUで維持する製剤として、より高い治療効果を持つ、スギ花粉症に対する根本的治療薬として、小児も服薬できるようになりました。

 

◆発売は、スギ花粉の飛散時期には、過敏性が高まる危険性のあるため、

2018年スギ花粉シーズンの終了した、6月下旬を予定しています。

(鳥居製薬プレスリリース:https://www.torii.co.jp/release/2018/20180418_1.pdf

 

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