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2018年2月14日花粉情報

[2018.02.15]

スギ花粉2.5個、ヒノキ花粉、0個、その他の花粉0個でした。

晴れて最高気温が12℃まで上がり、桜の咲く時期の暖かい日でした。

「とうきょう花粉ネット」を見ると、日中、南~南西の風が都内に流れ込んで、自動測定器でもスギ花粉が増えてくるのが分かります。

環境省「はなこさん」でも、太平洋岸の地域では、スギ花粉が測定されており、暖かい地域から、すこしずつ花粉の飛散が始まっているのが分かります。

 

例年、スギ花粉飛散開始に時期には、南関東や静岡、伊豆方面からの花粉が都内に流れ込んで花粉数が増加することが多く、明日は気圧配置を見ると、南西~南風となり、最高気温が15℃と予想されているので、増加する花粉に注意が必要です。

 

また、この時期、強い南風が吹く「春一番」となると、突然の大量飛散となることがあります。

積算温度は420.8℃となりましした。

東京都の花粉情報(www.tokyo-eiken.go.jp/kj_kankyo/kafun/)でも、毎年、飛散開始日を公表していますが、今年はまだ発表されません。これは、飛散開始日は、ダーラム法で測定していますが、測定場所ではプレパラートを土曜、日曜、祭日は、交換していないため、また、現地では全部顕微鏡で測定できず、数日分をまとめて、測定できる場所へ送って検査しているなどの理由で、発表が遅れていると考えられます。

早く、東京都各地の飛散開始日が公表されることを切望いたします。

 

毎年、耳鼻咽喉医の先生たちが、花粉測定と決まった場所(定点)での花粉観察をしているデータを、先生方の好意により、了承を得て、当HPで、1月~4月まで数回、紹介します。参考にして下さい。(https://nagakura-ac.com/ある耳鼻咽喉科医たちによるスギ花粉情報

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