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2018年1月20日花粉情報

[2018.01.22]

晴れて気温も12℃まであがり、寒さのためしばらく飛散してこなかった花粉が、本日は0.6観測されました。ヒノキ花粉、0個、その他の花粉0個でした。

第72回関東免疫アレルギー懇話会が開催され、佐橋氏、村山氏らから、最新のスギ花粉飛散予測が発表されました。

花粉量に最も影響する昨年7月の日照時間が、中国地方と近畿の一部を除いて、平年より多かったことを受け、花粉の生産は全国的に平年並みか、多くなると予想されています。

12月に行ったスギ花粉の雄花調査より、花粉の生育は予想より良い傾向があるため、これらの条件を総合的に判断すると、関東地方の花粉飛散はかなり多くなる見込みであり、関東南部で、5,000個~8,000個と多くなり、最近10年平均比較して、1.2~2.2倍と予想されます。

飛散開始は、1月下旬は寒波により冷え込むもの、その後、2月には気温はやや高めと予想されているため、飛散開始予日は例年よりやや早くなり、2月10日~14日となりました。また、都内において、花粉症症状の強くなる30個・cm2以上の日が、例年平均の31日より多く、41日あると予想され、決して油断できない花粉シーズンと判断する必要があります。

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