2018年3月17日花粉情報
スギ花粉150.6個、ヒノキ花粉8.3個、その他の花粉70.7個でした。
累積スギ花粉3686.4個、ヒノキ花粉50.2個。
昨夜までの雨が上がり晴れの天気で、多くの花粉の飛びやすい条件です。気温は12.1℃で例年並みに戻りました。スギ花粉は150.6個と相変わらず多く、ヒノキ花粉が8.3個と確実に増え始めました。春が近づき、さまざまな草木の花粉が一気に増えてきました。
東京では、予想より早く17日が桜の開花宣言が発表されました。
今後、ヒノキ花粉による症状にも注意が必要です。ヒノキ花粉は、スギ花粉よりやや小さめ目で、関東では例年、スギ花粉の10%~20%、多くて20数%位が飛散してきます。
スギ花粉より花粉数はやや少ないもの、のどの痒み、痛み、眼の痒み、咳症状、咳喘息、顔の痒みなどを引き起こします。ヒノキ花粉が飛散し始めると、症状の変化に気が付く人も少なくありません。
「とうきょう花粉ネット」では、都内で午前中は北北東の風向きで花粉が多く観測され、関東北部のスギ発生源からも都内に花粉が飛散していていると分析されます。
週末も晴れて多くの花粉が飛散すると思われます。