メニュー

2月18日(土)スギ花粉が増加し61.6個、ヒノキ花粉0個、その他の花粉0.9個でした。明日は、春一番が吹く可能性があり、極めて多い花粉が飛散する危険性が高まります。外出には最大限の花粉防御を忘れないで下さい。

[2023.02.19]

朝は北風で最低気温も1.8℃と寒いもの、晴れて気温はぐんぐん上昇し、昼すぎから夕方にかけて、風は南寄りへ変わり、最高気温も15℃まで上がり、この暖かい空気に花粉が運ばれて、スギ花粉は一気に増加し、61.6個、ヒノキ花粉0個、その他の花粉0.9個でした。

明日は、朝は曇の予報ですが、前線が本州上を通過する際、南方からの暖かい空気が移動する低気圧に向かって流れこみ、南風が強く吹き、明日は、『春一番』が吹く可能性があります。最高気温も17~18℃と気温も上がり、風速にもよりますが、極めて多いスギ花粉が関東へ飛散してくる状況が予想されます。多ければ一気に数百個/㎠を越える花粉が飛散する可能性が高まってきました。

明日は休日でもあり、外出する方も多いと思われます。最大限の花粉防御と治療を実施する必要があります。

ダーラム法(当HPでの花粉測定法)で、花粉が50個を越えると、花粉症症状が非常に強くなり、100個を越えると、個人差もありますが、いかなる治療をしても(ゾレア注射以外)、症状が耐え切れない程強くなる方が出てくると考えられます。幼小児の場合、一日で、眼、顔がはれ上がり、息を吸えない、鼻水が止まらない、夜眠れないなどの症状に一気になる事もしばしば経験します。

明日は、『春一番』が吹く可能性があり、極めて大量の花粉が飛散してくると予想されます。今シーズンの花粉飛散の1回目のピークとなる可能性が極めて高いと分析されます!外出には最大限の花粉防御と治療を忘れないで下さい。

参考)
『春一番』の定義は、
①立春から春分までの間で、
②日本海に低気圧があり、
③関東地方における最大風速が、おおむね風力5(風速8m/s)以上の南よりの風が吹いて、昇温した場合。
となています。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME