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2月16日(木)スギ花粉1.2個、ヒノキ花粉0個、その他の花粉0.3個でした。

[2023.02.17]

朝晩の冷え込みは依然として強いもの、日中は次第に気温は上がってきています。最低気温はー0.7℃でしたが、最高温度も9.6℃まで上がり、日中の日差しは、風の入る時間帯もあり、明るく春の訪れを感じさせます。スギ花粉1.2個、ヒノキ花粉0個、その他の花粉0.3個でした。今週続いた寒さは次第に緩み、週末は最高気温が19℃の予報が出でいます。12日のスギ花粉飛散開始より冷え込みが強く、スギ花粉は飛びことを控えているかのようですが、週末の気温上昇、乾燥も進んできており、さらに気圧が変わり強風が吹けば、一気に極めて大量の飛散が起こる条件が整ってきました。通常、スギ花粉飛散ピークは、飛散開始より3~4週後となることが多いのですが、その前に、大量の花粉飛散が起こる可能性大です。週末の外出には、最大限の花粉防御を実施して下さい。内服のみで治療していた人も、症状が抑えきれないと感じたら、点鼻薬や目薬も追加使用するなど治療のステップ・アップを実行することも重要です。

 今後の天気予報を見ると、見ると、2/18-2/24は平年並み:2/25-3/3は高い:3/4-3/17は平年並みか高い、予報で、今後、現在の寒さは次第に緩み、3月は暖かくなる可能性が高くなってきました。すると、今後、3月に向けて、大量の花粉が飛び続け、その後、今年は雄花の発育が良い事が確認されているヒノキ花粉が大量飛散するシーズンへと、バトンタッチするような状況になる可能性が高いと分析されます。

 

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