スギ花粉が0.3個測定されました。久しぶりに晴れとなりましたが、日中も気温が上がらず、寒い一日となりましたが、スギ花粉が、1月4日の0.3個観測されたの以来15日ぶりに観測され、スギ花粉0.3個、ヒノキ花粉0個、その他の花粉0個でした。明日からは暦の上では大寒で、一年中で最も寒くなる時期です。この言葉の通り、来週月曜日には雪の予報も出ており、その後、日本列島は記録的に強い寒波におおわれ、厳しい寒さとなり、東京でも最低気温は氷点下と予想されています。積算気温は本日で214.6℃となりました。当測定地では、平均440.0～480℃で飛散開始となっています。これからの平均気温を10℃と想定して計算しても、積算気温が440℃にまでなるには、後22.5日かかります。飛散開始は、勿論、これからの天候に左右されますが、単純計算すると、2月10日～11日頃と予想されます。外来では、すでに花粉を感じる方、また症状が強くなってきた方も受診しています。今年は、全国的に昨年の飛散量より多くの花粉が飛散する予報となっており、特に関東、東海、東北南部等で非常に多い花粉が、飛散することに間違いはないようです。今から花粉症対策を強化して下さい。